みなさんこんにちは!

今回は竈門禰豆子の痣についての考察をしていきたいと思います。
漫画鬼滅の刃83話(単行本10巻)にて上弦の陸・堕姫との戦いで怒りが頂点に達した禰豆子が覚醒状態に入り鬼の角と痣が発現していました。
鬼が鬼との戦いで痣を発現するのはこの描写だけ。
この痣の模様...
何なのか気になった読者の方も多くいるのではないでしょうか。
そこで今回はこの痣について考察していきたいと思います!
まず作中で登場する重要な植物を挙げてみます。
1・青い彼岸花
2・藤
3・豆
この3つの中のどれかの葉である可能性が高いのではないかと考えました。
1・青い彼岸花
作中で登場する「青い彼岸花」
鬼の始祖である鬼舞辻無惨が1000年以上もの間探している物です。
最初に無惨を鬼にした善良(本当かよ)な医者が書き残した書物の中に「青い彼岸花」があれば日の光を克服できる旨が記されていたようです。
127話(単行本15巻)にて上弦の肆・半天狗との戦いの後、禰豆子が見事日の光を克服していました。
この事から「青い彼岸花」=何かの比喩表現であり、無惨の探していた「青い彼岸花」=禰豆子ではないのかという考察をしている方も多いと思います。
(青い彼岸花の正体は198話現在明かされていません)
そんな彼岸花の葉の写真を調べてみたところ、

こちらです。
禰豆子の痣の模様とは別ですね。
「青い彼岸花」は作中にしか存在しない物ですが、作者のワニ先生は日本神話等をモチーフにしている事もあるため、この線は薄いと思います。
2・藤
こちらも作中では重要な役割を担っている植物です。
鬼滅の刃では、「藤の花」=鬼の毒となっていますよね。
鬼殺隊の最終選別の舞台である藤襲山は一年中「藤の花」が咲き乱れており、鬼はそこから出る事はできません。
他にも『藤の花の家紋の家』の家人は、鬼に狙われたところを鬼殺隊に助けられた過去を持ち、鬼殺隊の誰もに無償で尽くす事を約束してくれている。鬼殺隊員が訪れると、無償で食事や寝床の世話をしてくれる。隊員の去り際には、見送りと切り火をして、今後の任務の遂行と隊員達の無事を祈ってくれる。
という設定もある事から相当重要な植物である事は間違いありません。
そんな「藤」の葉がコチラ
...あれ?
めちゃくちゃ近くないですか?
(©︎吾峠呼世晴/集英社)
写真を比べて見る限りほぼ一致していますね!
3・豆
もうほぼ答えは出ているようなものですが、最後に「豆」について書いていきたいと思います。
なぜ「豆」なのか?
まず、禰豆子の名前の意味について話していきたいと思います。
禰=父のおたまや。みたまや。かたしろ。戦争のときに持っていく位牌。という意味があります。
普段使わない漢字ですよね。
きっと作者のワニ先生は何かしら意味があってこの名前にしたのだと考えられます。
そして、「豆」
なぜ節分に豆を鬼に投げるのか知っていますか?
豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。昔、京都の鞍馬に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけたところ、鬼を退治できたという話が残っており、「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということです。
「豆」=「魔滅」という事ですね。
以上の事から禰豆子という存在が鬼滅の刃においての最重要キャラという事が改めて分かりますよね。
ここで豆の葉の画像をどうぞ。
大豆の葉っぱです。(鬼退治に使うのは炒った大豆ですからね )
禰豆子の体に発現した痣とは違いますよね。
まとめ
よって、禰豆子の体に発現した痣は「藤の葉」という結論に至りました(=゚ω゚)ノ
漫画の方も終盤に差し掛かり無事無惨を倒して物語が終了するのか、それとも続くのか...
楽しみですよね!
私は海外編を期待します!
それでは!
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